本の紹介
さよならドビュッシー(中山七里)の紹介
今日は、さよならドビュッシーという作品を紹介していきます。
- 主人公
- あらすじ
- 感想
主人公
香月遥(こうづきはるか)
片桐ルシア(かたぎりるしあ)
岬洋介(みさきようすけ)
鬼塚先生(おにづかせんせい)
香月玄太郎(こうづきげんたろう)
香月徹也(こうづきてつや)
香月悦子(こうづきえつこ)
綴喜みち子(つづきみちこ)
香月研三(こうづきけんぞう)
片桐玲子(かたぎりれいこ)
この10名から作り出されていく物語となっております。
あらすじ
香月遥はピアニストを目指す高校生だが、彼女や周りの人(家族)たちが火事にあってしまい、いろんな事件に巻き込まれるなど、とてもヒヤヒヤする、ミステリーな作品となっております。
感想
私がこの本に出会ったのは、高校の夏で、読書感想文の本を探しているときでした(笑)
タイトルを見た瞬間、これだ!!!と思い、即購入したのを覚えています。
この本を読んだとき、とてもこの事件が悲しすぎて、涙が出てしまいました。
そして、私が好きな作曲家でもあるドビュッシーが作曲した曲もたくさん使用されており、頭の中でたくさんの曲が流れてきました。
わからない曲などがあったら、YouTubeなどで聴くのもおすすめです!!
とくに、印象的だった場面と曲の組合わせが、アラベスクの1番。
涙が止まらなくなり、この本を読んでからこの曲を聞くと、少し寂しくなるほどでした。私が本を読んだ中で、一番心を揺さぶられたのではないかと思います。
中山七里さんの作品で、「さよならドビュッシー」の他に、「おやすみラフマニノフ」「いつまでもショパン」「どこかでベートーヴェン」という作品もあるので、ぜひそちらも読んでみてはいかがでしょうか。
また、さよならドビュッシーは、2013年に映画にもなっております。そちらも、本の物語が忠実に再現されておりますので、ぜひ、見てみてください。
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